ルーズショルダー
ルーズショルダーとは、
“肩関節不安定症”とも呼ばれる障害です。
肩周りの筋肉が弱い方や
肩を継続的に酷使する方、
または遺伝で発症するケースが
多く見受けられます。
肩関節は、
他の関節と比べると
可動域が広いため、
肩関節をつなぎ止めたり、
固定したりする力が弱い傾向にあります。
ルーズショルダーになると、
些細な運動や行動でも
肩に小さな痛みやうずきを覚えるようになります。
スポーツをしていない方でも、
日常的に倦怠感や不快感を
覚える可能性があるので、
早期に症状を自覚して
適切な治療を施す必要性があります。
治療法の一つとして、
手術を受けるという選択肢がありますが、
手術をしたからといって
肩回りを構成する筋肉の割合は改善されません。
そこで、
もっとも効果的なのが運動療法です。
筋肉には
インナーマッスルとアウターマッスルの
2種類があります。
インナーマッスルは関節近くの小さな筋肉、
アウターマッスルは関節よりも外にある筋肉です。
一般的な“筋トレ”で鍛えられるのは
アウターマッスルです。
インナーマッスルが弱いと
肩関節を固定する力が弱いため、
アウターマッスルの重さに
耐え切れなくなってしまいます。
すると、
ルーズショルダーになるリスクが高まります。
そうならないために、
インナーマッスルを鍛える必要があります。
インナーマッスルは、
肩関節だけにあるわけではありません。
インナーマッスルを鍛えると、
関節の安定性が高まり、
ケガ防止につながります。
アウターマッスルばかり鍛えて
ケガをしてしまっては、努力が水の泡ですよね。
インナーマッスルを鍛えて、
あらゆるケガを防止し
ストレスのないボディメイクを
していきましょう!
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