今回は人工甘味料の種類と目安摂取量についてです。

人工甘味料は主に4種類あります。

・アスパルテーム

糖質ゼロの飲料水によく使用されています。

砂糖の約200倍の甘みがあるといわれています。

1gあたり4kcalと砂糖と変わりはないです。

1日の摂取量は体重1kgあたり40mg未満です。

・アセスルファムK

アスパルテームと同じく様々なものに使用されています。

アスパルテームと同等の甘みを持っています。

過剰摂取は脳障害などの原因の可能性があることが

明らかになっています。

摂取量は体重1kgあたり15mgです。

・スクラロース

ショ糖の600倍の甘みがありまろやかな口あたりです。

米国食品医薬品局や世界保健機構などから食品にしようしても

良い成分と認められています。

摂取量は体重1kgあたり5mgです。

・サッカリン

ショ糖の700倍の甘みがありますが、カロリーはゼロです。

水に溶けない特性を持っており加工食品などによく使われます。

安全性は報告されていますが、副作用で不妊や胃酸過多・緩下作用などが

起こる可能性があります。

摂取量は体重1kgあたり5mgです。

加工食品や清涼飲料水に多く使われていて活躍している人工甘味料ですが、

過剰な摂取は障害、病気のリスクが高くなってしまいます。

日頃からジュースや加工食品を摂取する時は摂取量を意識していきましょう。