ダイエットを頑張っていても、

生理前や生理中になると

どうしてもお腹がすいて、

食欲が我慢できなくなりますよね。

なぜ、

生理前になると

食欲旺盛になるのでしょうか？

理由は、

“プロゲステロン”

という女性ホルモンが

増えるせいだと言われています。

プロゲステロンが増えると、

・インスリンの効きが悪くなる

・血糖値が上がりやすくなる

・インスリンが大量分泌されるようになる

・血糖値が急激に上下しやすくなる

・空腹を感じやすくなる

というような変化が体内で起きます。

人間は血糖値が下がると

空腹感を感じるのですが、

血糖値の上下差が激しいと

たいして血糖値が下がってないのに

身体が空腹を感じ、

食べすぎにつながります。

また、女性の身体は

生理前の「黄体期」という時期に入ると、

妊娠しやすいようにプロゲステロンの

分泌量が増加します。

すると自分の意思とは関係なく、

身体が赤ちゃんを迎えるために

脂肪や糖分、水分などの栄養素を

たくわえようとします。

お腹がすいているわけでもないのに

“とにかく何か口にしたい”

“いくら食べても満足しない”

という状態になりやすいのは、

身体の中にこのような変化が起きているためです。

いかがでしたか？

次回は、

生理前の食欲との付き合い方

についてご紹介します！