隠れた糖質に注意して

糖質というと

ご飯やパンなどの炭水化物を

想像すると思います。

ですが

糖質が含まれているのは

炭水化物だけではありません。

炭水化物＝糖質ではなく

正しくは

「糖質＋食物繊維」です。

したがって

「炭水化物量１０ｇ」の食品でも

食物繊維が多く含まれている場合は

糖質は少なく、食物繊維が少なければ

糖質は多くなるのです。

そして

糖質と糖類という言葉は

混同されやすいのですが

糖類は糖質の一部です。

糖質の中で糖類と呼ばれているのは

ブドウ糖や果糖の単糖類と

砂糖などの二糖類。

糖類以外の糖質は

多糖類や糖アルコールなど。

ご飯やパンに含まれるでんぷんも

糖質です。

糖類の中のブドウ糖と果糖は

単糖類といって最小単位の糖ですが

それぞれ代謝の過程が違います。

ブドウ糖は小腸で吸収されて

血液に入って血糖値を上げるのに対して

果糖はほぼ肝臓で代謝され

血糖値に影響されないため

カラダにはいいとされていましたが

有害性もあるという研究もあるので

それはまた今度ご紹介します。