「体が硬くなる」って何?
「体が硬くなる」とは、
「関節の可動域が狭くなる」ということです。
筋肉、骨、関節、靭帯などの
関節周囲にある組織など
さまざまな部位の要因が考えられますが、
可動域が低下してしまう原因の多くは
筋肉によるものです。
【原因1】筋肉の萎縮
筋肉は使わなければ衰え、
筋肉を構成する筋繊維も
短く細くなっていきます。
長時間動かさなければ筋肉は萎縮し、
関節はほとんど動かなくなってしまうのです。
【原因2】筋肉の緊張
可動域は一時的に低下する場合があります。
例えば、
しゃがんだ状態を長時間続けた後、
立ち上がったときに腰が伸びないことなどです。
同じような作業を長時間行った場合、
筋肉の疲労によって緊張が高まり、
柔軟性を著しく低下させます。
体が硬いと感じる方の多くは、
日常生活での行動が原因としてあります。
・デスクワークなど同じ姿勢でいる事が多い
・トレーニング前後のケアが不足している
・寒さなどの環境による要因
Q:体の硬さに年齢は関係ない?
A:歳をとると体が硬くなるというのは、
年齢が原因ではありません。
原因の多くは、
運動不足による
筋委縮・筋緊張などが原因です。
体を柔らかくするには、
運動を行なうのが一番です!
みなさんもご存じの通り、
柔軟性を向上させるには
じっくり筋肉を伸ばす
“静的ストレッチ”がおすすめです。
運動後や入浴後など、
筋肉の温度が上がっているときに
行なうと効果が高まります。
柔軟性は筋肉と同様、
すぐに向上するものではありません。
ですが、
継続して行なうことで
だれでも柔らかくなります。
柔軟性の向上は
ケガの予防にもつながり、
健康に役立ちます。
日頃から運動やストレッチを取り入れ、
柔らかい体を手に入れましょう!
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