エモーショナルイーティングー1ー
みなさんは、
満腹のはずなのにご飯やお菓子を
食べたくなったりしたことはありませんか?
満腹なのに食べてしまう
というこの行為は
“エモーショナルイーティング”
と呼ばれ、
大きな危険性があります。
主に代表される行為は、
・お腹が空いていないのに食べる
・突然味が濃いものや甘いものが欲しくなる
・食べ過ぎだと分かっているのに我慢できない
エモーショナルイーティングは、
文字通り“感情が欲する食欲”です。
つまり、
身体が欲する食欲ではありません。
自覚症状がほとんどなく、
知らず知らずのうちに陥っていることが多いです。
この症状に陥ると、
朝方の腹痛や胃もたれ、
目覚めの悪さや気だるさを
起こしやすくなってしまいます。
ではなぜ、
エモーショナルイーティングに
陥ってしまうのでしょうか?
1つ目は「ストレス」です。
食欲は、
ドーパミン(摂食)とセロトニン(抑制)という
2つの神経伝達物質によりバランスを保っています。
ストレスがたまると
ドーパミンが過剰分泌となり
摂食中枢が刺激される一方で、
セロトニンが減少して
抑制することができず
過食傾向になりやすいといわれています。
2つ目は「食習慣」です。
エモーショナルイーティングによって
求めるようになった刺激や欲求は、
習慣化されてしまっていることが少なくないです。
また、この習慣によって栄養素が偏り、
不足している栄養素を摂取しようと
体が求め続けるため、
過食がさらに進行してしまうのです。
いかがでしたか?
次回は、
エモーショナルイーティングの対処法を
ご紹介いたします!
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