健康に過ごすために筋肉がある程度
必要なことは皆さん知ってると
思いますが、上半身以上に下半身、
特に太ももの筋肉量は健康寿命に
大きく影響します。

太ももの前側(大腿四頭筋)は歩行能力の
鍵でこの筋肉が衰えると歩行速度の低下、
転倒リスクの増加、、要介護状態への
移行が進みやすくなります。

日本の高齢者研究では、太ももの筋肉量が
多いほど歩行速度が速く、要介護認定を受けにくい
ことが確認されています。

太ももの筋肉は体全体の筋肉量の大部分を
占め、糖代謝、脂質代謝、炎症制御に
大きく関わります。

筋肉量が減ると
インスリンの抵抗性が上がり糖尿病リスクが
高まる。
基礎代謝の低下により肥満につながりやすい
転倒、骨折のリスク増加

などの悪循環につながりやすく健康寿命が短く
なりやすいです。

筋力の向上のためには、トレーニングや歩行の
機会を作るのが最適で、トレーニングであれば
スクワット、ブルガリアンスクワット、
デッドリフトなどを行うと筋力アップに効果的
です。
またウォーキング、ジョギングなどから始めてみ
るのもありです。

健康に過ごすために下半身のトレーニングも行なって
楽しく生活を送りましょう。