頭が前に出て背中が

丸くなってしまう。

骨盤が後ろに傾いて

膝が開いて前に出る。

いわゆる猫背とO脚です。

高齢者になると

ほとんどの人が

こうした姿勢になっていきます。

リモートワークやデスクワークが

当たり前の時代で

30代～50代は

こうした姿勢をとっている人が

増えてきています。

じつは2本の脚でまっすぐ立つということは

持って生まれた能力ではありません。

生まれたばかりの時は

寝がえりをうつ程度しか

重心移動が出来ません。

そのうちハイハイするようになり

つかまり立ちするようになり

手放しで立って歩けるようになるまでには

およそ1年かかります。

さらに数年かけて

立ったり歩いたりする姿勢は

スムーズになっていきます。

正しくまっすぐ立つという姿勢は

長期間の反復練習によってできるように

なる一種の技術と言えます。

ところが社会人になると

パソコン作業で前屈みを続けることによって

猫背姿勢になったり

無意識に膝を外側に出して

歩いてしまいます。

結果O脚になってしまいます。

生まれて間もなく

反復練習で正しい姿勢を

出来るようになるのと同じように

悪い姿勢を反復することで、

猫背やO脚になっていってしまいます。

猫背やO脚などの悪い姿勢は

老けて見えるだけではなく

トレーニングしようとすると

正しいフォームがとれず

本来のトレーニングの効果が

得られないこともあります。

「私姿勢悪いかも…」

トレーニングを続ければ

必ず人は変わります。

これを機に一緒に始めてみましょう！