睡眠の質について

質のいい睡眠とは

深いノンレム睡眠と浅いレム睡眠が規則的に交互にやってくる

睡眠のことを言います。

睡眠時間が充分にとれていても

浅い睡眠が続いてしまっているケースもあります。

成長ホルモンは寝入ってから

最初に訪れる深いノンレム睡眠時に最も多く分泌されるので

浅い睡眠ばかりとっていては

細胞の修復や筋肉の成長はあまり見込めません。

質のいい睡眠を確保するためのキーワードは

『体内時計』です。

生物のカラダの中には

地球の自転運動に合わせて生きるための時計が備わっています。

ほとんどの場合

ヒトの体内時計は24時間より少し長めにセットされています。

なので

毎日微調整を行う必要があります。

その体内時計を調整するための最大の刺激は

朝の光です。

実際

暗闇で過ごしていると

徐々に体内時計が後ろ倒しになっていくことがわかっています。

朝の光は

眠りを促すホルモン、メラトニンの分泌にもかかわっています。

朝7時に起きて太陽の光を浴びると

夜の9時くらいからメラトニンの分泌量が増えてきて少しずつ眠くなってきます。

そのまま入浴したりリラックスした時間を過ごして

メラトニン分泌がピークを迎える11時頃に眠りにつくのが理想的です。

体内時計のリズムを作るポイントは

朝、ベットから起きたらまず

最初にカーテンを開けて太陽の光を十分に浴びましょう！

梅雨時期、雨の日や曇りの日でもその効果はありますので

まず朝起きたらカーテンを開けるてみてください！

質のいい睡眠をとって

トレーニング効果をあげていきましょう♪