筋肉は睡眠時につくられる！

筋肉はトレーニング時にリアルタイムでつくられるわけではありません。

トレーニング後の睡眠時につくられることがわかっています。

寝付いてから１～３時間後、脳からは大量の成長ホルモンが分泌

されます。

これによって全身の細胞の修復や分裂が行われています。

筋肉がタンパク質を摂りこんで大きくなるのもこのタイミング！

つまり、いくらトレーニングに励んでも

質のいい睡眠を十分とれていなければ、思うようなカラダ作りは出来ません。

トレーニングの効果を最大限に活かすためには

ともかく睡眠の量を確保することが重要なのです。

睡眠にはカラダと脳の両方を休息させる

深いノンレム睡眠と、脳が覚醒した状態の浅いレム睡眠の２種類があります。

眠りについた直後

ふつうは深いノンレム睡眠に入っていきます。

このとき成長ホルモンが大量に分泌されます。

その後、レム睡眠が訪れて

再び深いノンレム睡眠に移行していきます。

個人差は少々ありますが

ノンレム睡眠とレム睡眠のふたつの睡眠は

90分1セットで交互に繰り返されます。

睡眠の最大の目的は

脳の疲労を解消したり記憶を整理することです。

その目的のためだけなら

4セット6時間で充分です。

しかし

カラダの疲労をとるには

それでは不十分。

最低でも5セット分

450分＝7時間半の睡眠は確保しなければ

カラダはリフレッシュできません。

十分な量の睡眠がとれていないと

筋肉はつくられにくくなり

下手すれば太りやすくなってしまう可能性もあります。

トレーニングをした日は充分な睡眠時間を確保するようにしていきましょう！