自律神経について

私たちの体を最適な状態に保つ「自律神経」。

この自律神経が乱れると、本来持っている力を
発揮できないだけでなく、疲れやすくなってしまいます。

他にもよく眠れなかったり、やる気が出ない、
頭痛などの症状が出ます。

将来的な健康リスクにもつながる自律神経の乱れ
について解説していきます。

自律神経には活動時に優位になる交感神経と、
リラックスしているときに優位になる副交感神経があります。

それらがその時々の状況に応じて交互に働き、
全身の状態が最適になるように微調整しています。

しかし、ストレスや不規則な生活が続くと
自律神経のバランスが乱れ、様々な不調があらわれます。

現代社会で多く見られるのは、交感神経が働きすぎて
過緊張になる不調です。

交感神経が優位になると血管が収縮して、
血流が悪くなり頭痛や肩こり、手足の冷えやしびれ
などが起こります。

自律神経の乱れによる不調はその時に辛いだけでは
済まない可能性があります。

自律神経の乱れが生活習慣病の引き金になる事も考えられます。

ストレスの多い毎日を送り、交感神経が優位になり
血圧が上がります。

その後、落ち着いてストレスや疲労が改善すれば
通常は血圧が自然に下がります。

しかし、中にはそのまま血圧の高い状態が続く人もいます。

その場合、生活習慣病の1つである高血圧になってしまいます。

このように、自律神経が乱れると様々な症状が起こります。

なので、自律神経が乱れないよう生活リズムを整えることや、
適度な運動をする、十分な睡眠をとる。

これらの方法以外にも対処法はあるので、
自分に合った方法で自立神経を整えていきましょう！！