腹圧

腹圧とは腹腔内圧の略称で、

横隔膜の下にある消化器などの

内蔵が集まっている空間内に

かかる圧力のことです。

腹圧には、

高い状態と低い状態が存在し、

体の安定性に大きく関わってきます。

また、私たちが姿勢を安定させたり、

正しく排尿や排便を

行うことができるのは、

脳によって腹圧が適切に

コントロールされているからなんです。

そのため、腹圧が良い状態でないと、

姿勢が悪くなったり、

腰痛を引き起こす原因にも

繋がります。

腹圧を鍛えることは

インナーマッスルを

強化することに繋がり、

体幹を鍛えることは

体の胴体部分の筋肉を

強化するということにつながるのです。

トレーニングをする際、

腹圧は必要不可欠です。

腹圧を高めることにより、

高重量を扱う事ができます。

腹圧が低いと安定感がなくなります。

なので、

トレーニングフォームが崩れたり、

重量が持てなくなり、

トレーニングの質が

落ちてしまいます。

最悪、怪我をしてしまう

可能性も出てきます。

なので、トレーニングの際

腹圧を意識して、

トレーニングの質を

上げていきましょう。