食事の際、噛むことは当たり前で

あまり意識しないと思います。

よく噛むことによって消化吸収を

高める事ができます。

噛む回数を増やすと満腹中枢に

作用するホルモンが

長時間分泌されるため、

食後の満腹感が長く持続します。

また、食事誘発性熱生産による

エネルギー代謝も増え、

ダイエットにも有効になります。

更には口内では唾液を通して

消化酵素が分泌され、

消化吸収を助けてくれます。

一口により40回程噛むのと

15回噛むのを比べると

40回噛んだ方が、

満腹中枢に作用して食欲を

抑制する消化管ホルモンの

コレシストキニンが

長時間分泌されるという

データもあります。

なので、同じ量を食べても

よく嚙んだ方が

食事の満足感は高くなります。

いくら食事内容が良くても

噛む回数が少ないと、

消化が悪くて栄養をうまく

取り込めなくなるなど

もったいないことになります。

なので、噛む回数も意識して

食事をしていきましょう。